地震対策 千葉県船橋市築31年木造住宅 基礎のヒビ割れ

地震対策
新基礎補強材

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新素材の補強剤を使用し基礎補強


昨日、本当はこの記事を上げようとパソコンを開いたのに全然違う記事書いてました(笑)

題名にあるように、新しい素材の補強材初めて使ったので一日どう書こうか考えていたんですけどね、そう新素材です、新素材。

これまでは、エポキシ樹脂が補強材として入った製品を使っていましたが、新たにウレタン樹脂で補強材を作りました。

理由はいくつかあるのですが、一つはスタッフの為です。
エポキシ樹脂は揮発も早く刺激も強い材料で長年使用したことでアレルギーが出るスタッフが出たことが一番強い要因なんです。また、スタッフにそういった症状が出るということは過敏症の方であればアレルギーが出る可能性も考えました。とはいっても、アレルギーは揮発する時に出るので揮発性の高いエポキシ樹脂の場合、お客様のアレルギー反応は聞いたことはないので安心してください。

そのうえでウレタン樹脂を使用する材料を作ったのですが、まず一番最初に懸念されたアレルギーテストはOK。そして強度について、樹脂そのものの強度はエポキシ樹脂の方が強いのですがウレタン樹脂でもしっかり強度クリアしました。
新しい材料の優れたところは、施工面がある程度平であれば使用でき、施工もゴムベラではなくローラーを使って施工できるため工期も短縮が可能になりました。

また耐久性については、メンテナンスは20年ほど様子を見て必要に応じてウレタン樹脂で再塗装すれば問題はないとのことで製品化してもらいました。

というわけで、前置きが長くなりましたが施工の様子を紹介します。

基礎補強工事の様子

今回は、半年前に部分的に基礎補強をしたお客様から残り部分の基礎補強をお願いしたいと連絡をいただいたお宅の工事の様子です。
千葉県船橋市高根台にある築31年木造住宅(ベタ基礎)

①施工前

基礎にひび割れが

基礎にひび割れが

ほとんどがこのようなヒビ割れでした。感覚的にはここから1~2㎜開いたら外壁が割れたり、上に窓があればがたつきが出始めるかなと思いますね。

②ウレタン樹脂主剤1回目塗り付け&アラミド繊維貼り付け

主剤塗り付け&アラミド貼り付け

この時は一人で撮影していたので、ウレタン樹脂入りの主剤1回目の写真撮れませんでした。
※1回目塗ったらすぐにアラミド繊維を張り付けなければ空気が入ってしまうのです💦

③ウレタン樹脂主剤2回目塗り付け 仕上げ

新基礎補強材 仕上げ

新基礎補強材 仕上げ

はい、美しい!!
よーーし、と思いながら写真を撮るこのタイミング個人的には幸福度高めです。

床下で人目に触れるところではありませんので誰かに褒められるわけではありませんが、やっぱり仕上がりが綺麗って気持ちいい♪

現場からは以上です(笑)

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