シロアリ駆除 築35年木造住宅(埼玉県久喜市)

シロアリ被害コンクリートスラブ処理

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本日の施工紹介は、埼玉県久喜市にある築35年木造住宅で実施したシロアリ駆除施工の様子です。
他社様からの切り替えでご依頼をいただきました。

床下無料点検の様子

 数年前にキッチンやお風呂や洗面所など水回りを中心に大掛かりなリフォームをしたそうです。
 以前、シロアリの対策工事はリフォームした工務店さんの紹介で新築時からメンテナンスを依頼していたそうなのですが、リフォーム中の対応やその後の対応が悪くとても不信感があり、全くその業者さんとかかわりがない所に工事をお願いしたいという事で今回弊社に依頼をいただきました。

無料点検
① ここは台所の床下で、カビも少なくいい状態です
無料調査②
② 玄関の床下で、ここの床下もとても良好な状態です
無料点検③
③ 和室の床下、シロアリの蟻道がありました
束石に蟻道があり床束で止まっているように見えますが、木の中を通り上まで上がっています。
シロアリ被害
④ ③の写真の上部分です。
シロアリの食害により木が割れ膨らんでしまっていました。

 いつの被害なのかはわかりませんが、新築から5年ごとにシロアリ対策の工事はしていたそうなので、もしかしたらしっかりとした作業をしていなかったのかもしれません。
 シロアリという生き物相手の作業なので、しっかり作業をしていてもごく稀にシロアリの侵入を許してしまうことはありますが、そのほとんどは風呂場周りや玄関など土間内になっていて床下がないような場所からで、このように薬剤さえしっかり散布できるところでシロアリの侵入を許すことは通常ありませんので、おそらく前の業者様はしっかり薬剤を散布していなかったのかもしれません。

シロアリ駆除施工の様子

床下での作業

穿孔注入処理の様子

 シロアリは木の表面に蟻道を作って移動するだけではなく木の中を
食べながら通ることもあるので木の内部に薬剤を注入します。 作業後は木の栓でしっかり蓋をします。

穿孔注入処理
⑤ 穿孔注入処理
穿孔注入処理②
⑥ 穿孔注入処理
ここはシロアリの被害があった箇所で、こういった場合必要に応じて複数穿孔注入処理をします
穿孔注入処理③
⑦ おまけ
穿孔注入処理ごの散布作業の様子ですが、木栓の位置わかりますかね?
今回は横方向に等間隔で6か所穿孔注入処理をしました。

薬剤の散布作業の様子

散布作業の様子
⑧ 木部への散布作業
ここは⑤と同じ部分なのですが、シロアリの被害は確認できませんが、トイレの床下で湿気も多く、床束が基礎コンクリートに密着していて、シロアリが木の内部にいる可能性もあるので、被害はあることを前提に作業をしたので穿孔注入処理を5か所しています。
※薬剤がかかっている横方向の木材に白っぽく丸くなっている箇所が穿孔箇所です。
土壌散布
⑨ 土壌への薬剤散布
土壌散布
⑩ 土壌への薬剤散布

床上での作業

土間がある部分での作業の様子

スラブ処理
⑪ 脱衣所コンクリートスラブ処理
ここは以前お風呂場だったところを洗面所にリフォームをしている関係で、この下に土間があるので、ドリルで土間を貫通するまで穴をあけ土間の下にある土壌に薬剤を加圧して注入します。
スラブ処理②
⑫ 玄関コンクリートスラブ処理

終わりに

 シロクリーンでは、お問い合わせ後、原則的には現地調査をさせていただいた上でお見積りを出しています。
お問い合わせの際に、口頭で坪数に応じた工事金額をお伝えしていざ現地にお伺いしたら坪数が違う事はよくありますし、お伺いしたものの床下が狭くそもそも通常の施工が出来ない等々、様々な理由で口頭でお伝えした金額と違ったり、施工そのものが出来ない場合、そのほとんどのケースで、クレームになってしまったり、お客様に不安感や不信感を待たれてしまったりしてしまいます。
 床下での工事の場合、特に目に見えない箇所を施工させていただきますし、その後のアフターメンテナンスもあるので、お客様と我々の信頼関係がとても大切だと考えています。
 これは、私のワガママかもしれませんが決して安い金額の工事ではない分、まずは対面してご挨拶させていただいてからことをすすめたい、これが本音です。
 

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