地震対策に!木造住宅の基礎補強工事(築35年 埼玉県春日部市)

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基礎補強 地震対策

本日は、昨年シロアリ対策工事をさせていただいたお客様からの依頼で基礎コンクリートの補強工事を実施してきましたのでその際の作業の様子を紹介します。

アラミド繊維シート連続繊維補修・補強の施工の様子

開口部養生
台所の床下収納庫
作業の際の出入り口になるので、室内を汚すことがないよう隙間なく養生します。

施工の下準備

使用材料
今回の作業で使用する材料です。
プライマー(下地のコンクリートと主剤の密着性を高くするための材料)          
主剤(エポキシ樹脂にカーボンなどが入っていてアラミド繊維を挟み込むように2度塗りします)
アラミド繊維(鉄筋に比べ6倍の引張強度があり、劣化したコンクリートの強度を強くします) 
ケレン作業
主剤の密着性を上げる為のプライマーと塗布する下準備として、施工個所の
基礎コンクリートの表面についた汚れやほこりを落とし綺麗にします。
ケレン作業1
砂やホコリ、ゴミのたまりやすい角もプライマーなどを塗布する際、砂やゴミを
巻き込まないようあらかじめ綺麗にしておく、難しい作業ではありませんが怠ると
密着不良を起こしてしまったりするので、とても大切な作業です。

プライマー塗布

プライマーは次に塗る主剤と下地の基礎コンクリートのより確実に密着させるために塗る材料です。
密着が悪いとのちに剥がれの原因になります。
どんなにいい材料を塗っても剥がれてしまっては性能をフルに発揮できなくなってしまうので、施工前の清掃やプライマーを確実に塗布することは大切です。

プライマー塗布
【プライマー塗布の様子】
ローラーを使い施工面に対して均一になるよう塗っていきます。

下塗り(1回目)

攪拌
【主剤と硬化剤の攪拌】
工業用の強力な接着剤にも使われるエポキシ樹脂の材料です。
2液性なので硬化剤を入れしっかり混ぜます。粘り気が強いので均一に混ぜるのも大変です
タフロン塗り付け
【タフロン(材料名)の塗り付け】
プライマーの乾きを待って、ゴムベラを使用し押し付けるように
凹凸を作らないよう塗り付けていきます。

アラミド繊維シートの貼り付け

基礎補強
前工程のタフロン(材料名)が乾く前にアラミド繊維シートを張り付けていきます。
脱泡
アラミド繊維シートを素早く張り付けた後、アラミド繊維シートと下塗り剤の間にある空気を
ローラーを使い脱泡し、アラミド繊維シートの繊維に下塗り剤が染みこむよう作業します。

上塗り(2回目)

上塗り
使用する材料は下塗りの材料と同じで、この作業でも材料がアラミド繊維シートの繊維の間に材料がなじんでいくようゴムベラで塗り付けていきます。
これで仕上げになるので表面が滑らかになるよう均一に塗り付けます。

Before&After(ビフォーアフター)

施工前
【施工前①】
施工後
【施工後①】
施工前②
【施工前②】
施工後②
【施工後②】
施工前③
【施工前③】
施工後③
【施工後③】

終わりに

 間もなく平成が終わりを迎えます。
 平成の世を生きてきたので一抹の寂しさはありますが、新しい元号の『令和』僕個人的には好きですが皆さんはどうでしょうか?
 いろんな形で報道されたりしていますが、平成を振り返ると、個人的な解釈としては戦争などが絶えなかった昭和までと違い、読んで字のごとく戦争もなく「平」和な時代に「成」ったいい時代だったと思う反面、阪神淡路大震災や東日本大震災などの震災や噴火や水害など大きな災害に相次いで見舞われた時代でもあったのかなと思います。

 我々の仕事においても、大きな震災が相次いだことで、ひとむかし前は全くと言っていいほど需要がなかった地震対策について関心が高まってきているなと感じています。
 さらに、古民家再生をはじめとしたリノベーション工事が流行るなど、古き良きを大切にするという精神もここにきてじわりじわりと高くなってきているようですが、残念ながら地震対策の需要とリノベーション工事需要はリンクしておらず別々に考えられているのが現状です。

・少子高齢化で人口が減少をする。
・空き家が増える。
 これは令和時代の課題になってくるのではないかと考えています。
住宅の新築需要が減ることがどれだけ日本経済に影響するかは僕にはわかりませんが、高齢化が進むことで現役世代の負担が増えることが予想され、新築住宅ではなく中古住宅の需要の高まりとともにリノベーション工事の需要もこれから確実に増えていくだろうと言われています。
 リノベーション工事で理想的な住まいに安心して末永く住んでいただく為に、地震対策も大切なんだと理解を深めてもらえるよう活動していきたいですね。

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