シロアリ駆除施工 築23年木造住宅(埼玉県久喜市)

シロアリ被害コンクリートスラブ処理

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本日は久喜市で実施してきました床下無料点検及びシロアリ駆除施工の様子を紹介します。
10年ほど前に他の業者様でシロアリ駆除を実施したそうなのですが、インターネットで検索し数ある業者様の中から弊社へ床下無料点検及び見積もり依頼をいただきました。

シロアリ駆除施工及び床下無料点検


床下無料点検の様子


10年前に他の業者様にてシロアリ駆除工事を実施したようなのですが、薬剤の有効期間過ぎたことでシロアリ被害が進行していました。
特に玄関周りと階段下周辺の被害はかなり進行していた。
多くのお客様から聞く話では、一度シロアリ対策工事をするともう大丈夫だろうと安心してしまっていた方が多いようですね。
シロアリ用の薬剤は基本的には5年を過ぎると徐々に性能が低下していきます。
ですので、住宅を安全に長持ちさせるためには、被害が出てしまってから対策を施すのではなく、新築時から定期的にしっかり点検しシロアリ予防のための対策工事の実施をおススメします。
また、阪神淡路大震災では死亡者の8割が建物の倒壊による圧死だったと言われていますが、その倒壊した木造住宅の大半にシロアリの被害、腐朽菌の被害がありました。
シロアリの被害、腐朽菌の被害は木造住宅の強度を低下させてしまいますので、地震の多い日本の木造住宅にとってシロアリ対策や木材腐朽菌の対策は、地震対策にもつながり住宅を地震から守り長く安心して暮らしていくには、非常に必要性の高い対策ではないかとシロクリーンでは考えており、その必要性、重要性をお客様へお伝えさせていただいております。

玄関周りは、以前のシロアリ対策工事の際、シロアリの被害により床板にキシミが発生していたらしく木材とジャッキで補強してありました。
新たに蟻道が作られ比較的新しいシロアリの被害が確認されました。
玄関土留め

玄関土留めの蟻道
この上にまで蟻道が上がり根太にまで被害が及んでいた。蟻道と被害

玄関土留め上の根太は腐朽菌の発生とシロアリの食害により1本ほとんどなくなっていました
根太のシロアリ被害

玄関に隣接する階段下のシロアリの食害のよる被害はかなり大きく、この裏側にある柱まで被害が広がっていました
シロアリ被害

玄関の框の裏側にもシロアリの食害による被害がありました
玄関框

点検の再撮影した写真をご覧いただき現在の状況を説明させていただきシロア駆除施工の提案をしました。
他社様との相見積もりをおススメしましたが、すぐにでも施工してほしいとの要望をいただき正式に施工依頼をいただきました。

 

シロアリ駆除施工の様子


 

点検口養生


点検口

 

シリアリ被害付近への穿孔注入処理


穿孔注入処理

穿孔注入処理2

木部散布作業


木部散布

木部散布2

木部散布3

玄関周りでの作業


シロアリ被害のある玄関框に穿孔注入処理
穿孔注入処理4

玄関框のシロアリ被害部分にも穿孔注入処理
框

この裏側にはシロアリの被害があるので拡散ノズルで薬剤を散布します
壁内処理

作業後の穴をきれいに埋めます
処理後

玄関のドア枠に穿孔注入処理
穿孔注入処理6

玄関土間へのコンクリートスラブ処理
コンクリートスラブ処理

コンクリートスラブ処理後の補修仕上げ
補修

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