地震対策工事 築42年木造2階建(埼玉県加須市)

ホールダウン金物取付ホールダウン金物

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本日は、地震対策としてホールダウン金物の取り付けをした施工紹介になります。

当社ホームページをご覧になったお客様から、地震対策についてご相談をいただき、ホールダウン金物の取り付けの提案をしました。
他業者様と比較検討するとのお話しでしたが、当社へ依頼をいただきました。
その際、説明が一番わかりやかったし、親しみやすかったと、笑顔で言っていただけた際は、嬉しくてついニヤけてしまいました(笑)

【地震対策】ホールダウン金物取付施工の様子


 

作業前の施工個所


 

基礎への穴あけ作業


穴あけ

 

穴内部の切粉を除去


ボルトを確実に固定する為にブラシを使い穴内部の切粉を綺麗にかき出します
切り粉除去

ケミカルアンカーの差し込みとボルト打設


ケミカルアンカーを穴に差し込んだ上でボルトを打設します。
※ボルトを打設すると
容器のガラスが割れ
内部の砂がボルトと基礎コンクリートの隙間を埋め
液体ボンドが確実にボルトと基礎コンクリートを固定します
ケミカルアンカー

ボルト打設

 

上部プレート取付位置にマーキング


通し柱に確実に固定するようマーキング
マーキング

 

ボルトを打設する前に防腐剤を注入


下部プレートを取り付け


取り付け

 

上部プレートの固定


 

上部プレートと下部プレートの固定


フレーム上部本体と下部本体を連結部材で連結し緩衝ゴムを間に挟み
上部本体の最下部と、下部本体の最上部のバネとの間にそれぞれ角座を挟み
ボルトを下から上に通しWナットで固定。
固定

プレートの取付完了


 

カバー取付


カバーを取り付け仕上げです
ホールダウン金物取付

 

終わりに


本日は、この他の通し柱のある3か所のにもホールダウンフレームを取り付けさせていただきました。
採用しているホールダウン金物は、ボルトも含めて全てステンレス製なので、腐食しにくく長期にわたり見た目も美しく保てます。
また、この製品は引張試験の結果は12トン以上の引張強度で、阪神淡路大震災クラスの地震にも充分耐える強度があります(阪神淡路大震災ホゾ抜け力(引張強度)は約4トンでした)

2000年の建築基準法の耐震基準の改定により木造住宅にホールダウン金物の取り付けが義務付けられましたが、2000年以前に建てられた木造住宅にはホールダウン金物の取り付けられいないことがほとんどです。シロクリーンでは無料にて点検、お見積りの作成を承っておりますので興味のある方は気軽に問い合わせてください。
お見積もりを出したから、当社で工事をしなければならないというわけではありません。
お付き合いのある工事店さんや他業者さんとの見積もり合わせや参考にしてください。
決してきれい事ではなく、そうしたことで我々自身の活動の見直しにもなりますので点検のみやお見積りだけでも大歓迎です。

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