築35年木造住宅での防腐防カビ剤・調湿剤散布(東京都青梅市)

防腐防カビ剤の散布床下

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本日は、以前に白蟻(しろあり)の予防工事でお世話になり、その際に床下の湿気とカビについて相談を受け提案していた防腐防カビ、調湿剤の散布工事の依頼をいただき施工してきました。
このお客様は、ご近所でシロアリ工事をした際ご挨拶し点検の依頼をいただいた事がキッカケでした。定期的にシロアリ予防の更新工事をしていたそうなのですが、今回5年を過ぎても以前の施工業者様から連絡がなくどうしたものかと考えていたそうです。
元々カビ臭さを気にしていたそうなのですがまずは、最低限のケアとして保証切れのシロアリの更新工事を優先し、次に土壌全体にあるカビの処置と床下の環境改善として調湿剤の散布をしましょうとお話しをしていたのですが、出来るだけ早く施工をお願いしたいと連絡をいただき今回施工する事になりました。

防腐防カビ剤・調湿剤散布工事風景


普段、床下収納庫を作業の為使用することが多いのですが、このお宅は床下収納庫がない為、和室の畳を上げ開口部にしています。
隙間から土などが入らないようしっかり養生します。
開口部養生

床下薬剤散布 施工前


カビ菌の増殖により床下全体の木材が白っぽくなってしまっていました。
施工前1
施工前2

防腐防カビ剤散布の様子


薬剤の吹付である程度カビは落ちますが、見た目上カビが残っているように見える場合あります。ただカビ菌そのものはもう死んでいるので胞子を飛ばし増殖することはありませんのでご安心ください。見えない箇所もありますので床下全体に薬剤が行き渡るようくまなく散布します。
防腐防カビ剤の散布
防腐防カビ剤散布2

防腐防カビ剤散布 施工後


これで、木材腐朽菌もカビ菌の繁殖や増殖も抑制することができ、約5年間薬剤の効力を発揮します。
薬剤の効力は床下の環境により変化しますので、シロクリーンでは5年以内に腐朽菌やカビ菌が再発した場合、無料で何度でも再施工する保証を付帯しております。
防腐防カビ剤散布 施工後
防腐防カビ剤散布 施工後2

 

調湿剤の散布 施工前


土壌が多く湿気を含んでおり土壌面も全体的に白っぽくカビ菌が生えてしまっています。
調湿剤の散布 施工前
調湿剤の散布 施工前2

調湿剤の散布の様子


シロクリーンで採用している【床下調湿畑】という調湿剤は、優れた調湿性能と消臭効果を持つトバモライトと言われる鉱物と優れた調湿性能と脱臭効果を持つ竹炭を独自に配合したハイブリット型の調湿剤です。優れた調湿性能や消臭、脱臭性能の事はよく言われますが実は断熱の役割を発揮してくれるので調湿剤を散布することで冬場の底冷えも緩和してくれます。
実際、私たちも床下で腹ばいになり作業するのですが、作業で体を動かしていても、冬場は土壌の冷たさが直に体に伝わり非常に寒いんです(笑)
ですが調湿剤の散布後や調湿剤の散布済みの床下で作業する際は、寒さを感じることなく作業できますし、お客様からも調湿剤を散布したら本当に家が温かくなったと喜びの声をいただく事も多いので、調湿剤を散布することで断熱効果も期待できますよ!
調湿剤の散布の様子
調湿剤の散布の様子2

調湿剤を散布 施工後


散布に際しては、出来るだけ散布する調湿剤の厚みを均一にし、細かい部分でも丁寧に散布しています。薬剤の性能をフルに発揮させることはもちろん、見た目の仕上がりの綺麗さも大切だと考え丁寧に施工しています。 終わりに


このお宅のように、床下の環境改善として、床下全面に防腐防カビ剤を散布したり、調湿剤を散布する方がいい事は間違いないです。
ですが、例えばキッチンやお風呂場、トイレや洗面所など特に湿気の多い箇所に調湿剤を散布したり、応急処置として木材腐朽菌やカビの発生場所に限定し薬剤を散布するなど予算の都合や施工場所の状況に応じて、作業することも可能ですので気になる方は気軽にご相談ください。

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